モフモフ。

kanoroot2010-01-21

ようやく咳き込まずに眠れるようになった。
こんなことなら、いっそ今年は体調の崩し方を研究しようと思う。いかに手際よく発熱できるかとか、プロフェッショナルな吐き方とか。


そんなこんなで、しばらく食欲がなかったら、胃が小さくなってしまいました。
まぁ、それでも人並みは食べますけど。昨日もランチにとんかつを食べたら、もうお腹がパンッパンッになってしまい、背中のチャックを開けたらカツがこぼれ落ちてくるかと思った。
小食を常日頃の目標にしている私だが、いざそうなると、とてもかなしい。たくさん食べられた胃袋が恋しい。だっておいしいものが好きなんだもん。おいしいものを「ちょっと」ではなく「たっぷり」食べないと気が済まないんだもん。揺れる揺れる(もと)大食漢心。


さて、昨日は弟と『かいじゅうたちのいるところ』を見に行きました。監督はスパイク・ジョーンズ
センダックの原作の大ファンなので映画化は期待半分、不安半分だったんだけど、とてもよくできてました。
あれだけの短い絵本を二時間の映画にするんだから、独自のストーリーの広げ方がポイントになるところ。かいじゅうの世界がマックスの内的世界を表していて、かいじゅうとのコミュニケーションのなかでマックスが葛藤し成長していく、という解釈はありがちだけど、スパイク・ジョーンズならではの音楽の使いかたや抽象的な表現がうまくミックスされてて、絵本の世界観を壊さずにアレンジできていたと思います。
あと、やっぱりかいじゅうが、モフモフモフモフしてるのね。CGと分かっていても、それがうれしくてうれしくて。憂いを含んだ横顔や、哀愁漂う後ろ姿も絶妙で、始終気持ちが動かされっぱなしだった。


Twitter脱落者を他のブログで発見すると、とてもうれしい。
ふふふ…、おまえも仲間よ…とほくそ笑む。つぶやけないのだ。みんな、簡単につぶやけてすごいね。
きっとひとみしりには向いていないツールなのだ。うんうん考えて推敲しなければ文章が書けない私はフォローされるわけにはいかないのだ。「かいじゅうなう」なんて気恥ずかしくて書いてらんないのだ。
なーんつって、ただ人と繋がるのが面倒くせぇなって思ってるからダメなんですけどね。