ハワイ行きたい。

夏の編み物を始めた。
このきらきらしたビニールひもを編んでいくと、自家製アンテプリマのワイヤーバッグができあがる（はず）。これ始めるまで、アンテプリマのバッグが職人がひとつひとつ編んでいるものだとは知らなんだ。だからあんなに馬鹿高いのな。
編み棒持ったのが七年ぶりくらいで、しかも今回右利きの編み方に初挑戦しているので、進みが遅いのなんの。まだ五段くらい。そのうえ間違えると右利き構造が分からないため修復できず、その度に先生（一緒の職場の人）に直してもらっている。ブルーのきらきらバッグだから夏のうちに仕上げたいと思ってるんだけど、できんの？これ。

今日は日射しがないからまだ涼しいな。昨日なんて暑すぎて、うちにいながら干からびていたさ。一歩たりとも外出したくなくて、本やマンガを読み返しながらうだうだ過ごした。
浦沢直樹『ビリーバット　1』。いつもながら最初はワクワクドキドキの展開で続きが気になる。一巻は白州次郎が全部持って行ったね。次郎様、イカす。
東村アキコ『ママはテンパリスト　2』。育児マンガの中で今一番おもしろい。愛あるなげやりな子育てが素晴らしい。でべそを手術で取ったごっちゃん（息子・3歳）の「ごっちゃんのでべそ…、おうちかえっちゃったのぉ？」というセリフに対し「へそのうちってどこだよ。（仮にあったとしてもそれはお前のハラだよ）」とばっさり。ステキ。
このマンガや西原の『毎日かあさん』を読むと、子育ても楽しいのかもなーと思う。
まぁ、学生時代、相模大野サイゼリヤのキラーナイフと呼ばれた私たち夫婦が（眼力でうるさい子どもを黙らせる）まともな子育てができるかどうかは甚だ疑問ですが。
それにしても世の中、独身でいると「結婚はまだ？」、結婚したらしたで「子どもはまだ？」。人の人生、ほっとけよ。

ふわふわ・もふもふ系に弱い。つまりはケモノ好き。
うさぎもいいけど、やっぱり猫だ。猫のほうが「もふもふ量」が多いからね。もふもふに触ることが日々のストレス発散だ。
でも私は猫アレルギー（「えっ？！」って言わないように。）で、とくに夏は汗ばんだ腕に猫の毛が張りつくと、瞬く間に赤い点々ができてかゆくなる。暑いうちはぐしゃぐしゃ撫でまわすのを我慢しているので、常にケモノ不足。そんな欲求不満な私を最近癒してくれる画像がこちら。

たまらん。もふもふがいっぱい。モーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』がこんなに素敵に実写化されるなんて！！Arcade Fireの「Wake Up」も映像にぴったり。うちのマックス人形は猫に食われないように、大事にトイレにぶらさがってます。