さよならムスカ。

kanoroot2009-07-03

レーシックの手術を受けるかどうか、ずーっと悩んでいる。
私は視力が弱いだけじゃなくて、目からくる片頭痛がひどいのだ。下手すると一か月の半分は片頭痛。コンタクトや眼鏡をするのがうっとうしいというのもあるけど、この片頭痛がなくなるんだったらいい。
それから、合わない体質なのにコンタクトを無理やり入れてるので、すぐに目が痛くなる。突然道端で、ラピュタムスカみたいにうずくまって「目がぁ、目がぁ〜っ!!」ってなる。弟や連れ合いはそれに慣れていて、私が目を押さえながらぼろぼろ泣いていても、構わず話し続けるのだが、ふつうの人は当然ビビる。このムスカ化現象を一生続けると思うと、しんどいのよね。
というわけで、今月検査に行ってみるつもりです。ゴーゴー!!(←病院大嫌いだから、自分を奮い立たせている。)


夜中に、絶賛修羅場中の弟から「『レスラー』見た感想書けや、こらぁ。」と脅しのメールをいただきましたので、書きます。
すっかり忘れててごめんね!てへ!
正直言って、映画が始まったあたりでは、よぼよぼの老いた体で、尻垂れてるし、こんなレスラーの話に泣くかよーって思って見ていた。でも、最後の最後に落涙。やられました。
今まで改めて考えたことなかったけど、「プロレスラー」とは「プロフェッショナルなレスラー」という意味なんだよなぁ。彼らはプロである限り、観客が彼らを求める限り、体がボロボロに壊れてもリングに立つ。最後にレスラーであることを選んだラムの姿は、痛々しい反面、ものすごくかっこよかった。
レスラーってやつらは、先に待っているものが「死」でも前へ進む、破滅を背負った生き物なのだ。それが途方もなくドラマティックになる理由なんだろう。こんな職業を、私は他に知らない。


夏バテだからよう、こちとら毎日麺類食ってるのさ。特に蕎麦。愛して止まないぜ、蕎麦。日本人でよかったね。
そこで、麺つゆにぴったり、最近どっぷりはまっている調味料があります。
久原本家の生七味。
これうまいっす。辛いもの好きで、石垣島ラー油や原了郭の黒七味にもはまりましたが、生七味に出会ってからはこれ一本。鍋物や冷奴、餃子とかにも合うけど、やっぱりそばだね。夏は蕎麦をすすりながら『鬼平犯科帳』ですよ。池波先生、ばんざーい!