だるだるーん。

kanoroot2009-07-02

あー、もうなーんもやる気がしねぇ。
ずっと眠いし、体がだるいし、片付けも料理もする気になれない。
とにかく、だるだるなのです。通称「ダル病」。言っておくが「ダルビッシュに恋煩い」ではない。ダルビッシュはまったくタイプではない。
なんでしょうねぇ。すべてに対してなげやりな気持ち。気分転換に歌でも歌っちゃうよ。あのくっもは なっぜ〜 わったーしを まってるの!!
先週仙台に行った時に、連れ合いのお母さんから「アルプスの少女ハイジ」の自家製DVDボックスをもらいました(お母さんはハイジマニア)。でも、うちのレコーダーに入れると「再生できません」と表示されて、まっくらな画面のままです。しくしく。歌うしかない。


昨日は伊勢丹に行った。zuccaがセールでついうっかり買ってしまう。ポケットがいっぱいついた丈の短いパンツとか、たるんとした袖がかわいいカーディガンとか、いろいろ。休日のセール会場ほど殺気立ってなくて、ゆっくり見られてよかった。
その後『それでも恋するバルセロナ』を見る。
ウッディ・アレンによる昼メロだな、こりゃ。馬鹿みたいな恋愛ものだけど、嫌いじゃない。先の読める展開もチープな会話も、わざわざそう作った感がたっぷり。恋愛って本人が必死でも他人から見たらこんなにくだらないんだよ、とシニカルに笑うウッデイ・アレンが見えるかのようだった。
『ノー・カントリー』でイカれた殺人鬼を演じていたハビエル・バルデムが、ばっちりセクシー画家になっていて驚いた。しぐさや表情がエロすぎて、私のセクシー許容量を振り切っていました。


夜は結婚記念日だったので、予約しておいたイタリアンへ行く。大きい紙袋を抱えて登場した私を見て、「また買ったんか」と非難の視線を送ってくる連れ合い。それに対し「黙れや、こら」と無言で微笑む私。
乾杯したあとに「よく三年持ったよね〜。俺、がんばったよ。よく我慢した、俺。」と小さい声で自分自身を励ましてました。
そんな彼はこの前、「エマニエル夫人」を「ガブリエル夫人」と間違えていた。ガブリエル夫人…、響きにエロさの欠片もないな。「千と千尋の神隠し」の湯婆婆みたいな感じか。


かっこいいロックバンドを教えてもらった。THE BAWDIES
最近の若者がやってる音楽は、ありのままの君がどうのとか、君がいるだけでどうのとか、そんなのばっかりで聴き飽きているところだった。ロックはやっぱりとんがってないとねぇ。しかもボーカル、オザケンみたいにかわいくて素敵。サマソニに出るらしい!!