体からロールケーキ。

kanoroot2009-06-23

19日(金)
お昼までヨガ。夜の飲み会まで時間があるので、映画でも見ようと新宿へ。疲れていたので、明るいガールズムービーを見たかったんだけど『お買いもの中毒な私!』は時間が合わなかったため、仕方なく『愛を読むひと』を見る。
うおぉー、面白くなくはないんだけど、苦手だー、こういう映画。お尻がムズムズする。大人の女性が若造を誘惑する気持ちもよく分からんし、思春期の男子が同世代の女子に目もくれずに、いつまでもおばちゃんに固執する気持ちもよく分からん。原作の『朗読者』は読んだことがないのですが、小説だと二人がここまで惹かれあう理由が分かるのかなぁ。


20日(土)
仙台へ出発。
東京駅で、空弁で人気の「みち子の焼き鯖寿司」(かず子?いや、たぶん「みち子」だったと思う…)を発見したので、すかさずゲットして新幹線に乗る。弁当をもりもり食べたり、本を読んだりしているうちに、あっという間に仙台に着く。
新しくなったパルコをぶらぶら見てから、「book&cafe 火星の庭」へ。今日は古本縁日をやっているのだ。私は人見知りなので(誰も信じてくれないけどそうなんです)、いつも外市では弟の後ろでモゾモゾ動いているのだが、今日はひとりなので、勇気を振り絞って武藤さんにご挨拶する。
一冊買ってから、もうひとつの会場「書本&cafe マゼラン」へ移動して、二冊購入。古書現世の向井さんに会いたかったんだけど、どっちにもいないので諦めてマゼランを後にして、カフェにお茶しに行く。
夕方、仕事で遅れてやってきた連れ合いと仙台駅で合流して、彼の実家へ向かう。夕食は近所のおいしい和食屋。うに、ほたて、海老、アワビ、まぐろ、ハモ、山形牛などを堪能して家に戻ると、すぐにお腹をこわす。高級食材に対応しきれない、私の胃腸。


21日(日)
朝ごはんを食べながら「ドラゴンボール改」ガン見。「今日はピッコロが死んで、ベジータの出番ですから見ないとダメですよ!お母さん!」と姑に熱く語る嫁(私)。
お昼まで法事。身内だけの法事なので簡単に終了し、塩釜の魚市場へ向かう。まぐろやら筋子やらを買い込んで、昼ごはんに食べる。
もう、なにもお腹に入りません。牛タン食べられなかったのは心残りだけど、もういいです。それでも、アーケード街でかまぼこドッグを買い食いしてから帰る。食い意地張りすぎ。でも仙台、おいしいものがいっぱいあるんだものー、仕方がないわよねー。


そんな満腹状態で、帰りの中央線に乗っている時に、窓ガラスにうつっている自分を見て驚いた。
んん?体からロールケーキ生えてる??
・・・よくよく見たら、自分の二の腕だった。ありえねぇ。去年の夏より幾重にも大きくなっている。
着やせするから寒い間はすっかり油断していたが、一年間で私の二の腕は立派に育ってしまったらしい。これだけ食ってりゃ育つのも当然か。どうするよ。むっちむちだよ。今年、ノースリーブ着られんのか?自分。