ブツブツブツヨク。

kanoroot2009-05-01

何の気なしに見始めた「木枯らし紋次郎」、けっこう面白いです。江口さん、ただいまお怒り中。それにしても爪楊枝、長すぎ。転んだら「ゲェー」ってなるよ。


「脱物欲!」をスローガンに日々精進しているのですが、それを実践するのがなかなかねぇ、難しい。
こうもあったかくなってくると、あっしの財布も紐も緩むってぇこって。あ、紋次郎口調移った。


そんなわけで今欲しいものリスト。
その1 木綿の着物。
袷(あわせ)じゃ暑いし、単(ひとえ)の時期はまだ先だし、どの着物着りゃいいんだ、という今の時期に綿素材がとてもよさそうなのだ。小川糸『蝶々喃々』でも「汗をかいたらジャブジャブ洗えるし、洗えば洗うほど風合いがよくなって肌に馴染む。洋服でいうと、Tシャツとジーパンの気軽さだろうか。」と書いてあるし、着物ムック『七緒』でも素敵な片貝木綿や薩摩絣の着物が紹介されている。でも、木綿だしお手頃な値段?と思いきや、そんなことはない着物の世界。


その2 koosのサンダル。
10年くらい履いていたカンペールの黒サンダルが昨年ぶっこわれたので、新しいものがほしいのだ。楽でかわいいコンフォートシューズを普段から血眼になって探している私が、最近目をつけたのがkoos。ブーツが人気ある靴ブランドなのだが、フラットシューズやサンダルもぽてっとしたフォルムで、それはそれで超かわいい。


その3 ファリエロ サルティのストール。
寒がりとしては、薄手で保温性の高いストールは春夏も必需品です。ストールはEPICEが好きでコレクター状態だったのですが、去年あたりからぷっつり好みのデザインが出なくなってしまった。それで、ファリエロです。『ソニアのショッピングマニュアル』にも選ばれた逸品で、巻物フェチとしてはぜひとも押さえておきたい。しかし、上質なのは分かってるけど、高いよ!!


ここまで物欲垂れ流しにしといてなんですが、何より一番欲しい(ていうか必要)のは、ものに執着しないストイックさ、ですね…。