ヘルシー&ビューティー。

kanoroot2009-03-01

「ヘルシーなくしてビューティーは成り立たないのだ!」←昨日私が吐いた名言(だと本人は思っている)。
ラジオで「ビューティーのためにあなたがしていること」を特集していたので、「私は五本指ソックスと腹巻きとレッグウォーマーを欠かさないことだな。」と言ったら、連れ合いが「女としては終わりだよね。」としらーっとした顔で言いやがった。それで、冒頭の名言が出たというわけ。
よくよく考えてもごらんなさい?(誰に問いかけてるんだよ。)体を温める→冷え性治って元気ハツラツ(ヘルシー)→新陳代謝がよくなり、痩身!化粧のノリもばっちり!(ビューティー)・・・ほらね。繋がってるじゃんか。ヘルシーをなめるなよ。


さて、今日は朝からネットにて、ラーメンズのチケット争奪戦に完敗する。人気のチケットを取るのは、神経をすり減らす作業ですな。俺は真っ白に燃え尽きたジョー。
午前から廃人同然になり、やる気をなくしかけていたところ、テレビで流れるパスコの新しいCMに釘付けになる。小林聡美が出ている、イングリッシュマフィンのCMがとってもおいしそうなのだ。南国のゲストハウスもいい感じ。最近、私の食欲を揺らすCMナンバーワンはパスコ、次いで映画『ホノカアボーイ』だ(『ホノカアボーイ』今調べたら喜味こいしが出てる!「同姓愛」って書かれたTシャツ着てる。胸キュン!)。南国&うまいもの、なんて最強タッグなんだ。


散歩に出て、おいしい手打ちうどんを食べ、もちろんパスコのマフィン買って、帰宅。
前に録画しておいた、映画『博士の愛した数式』を見る。ううむぅ…といった仕上がり。きれいにまとまっていて悪くはないんだけど、原作のほうが断然面白い。あの小説は、数の美しさばかりが取り上げられていたけれど、数学は題材であって、小川洋子阪神への愛と江夏がいかにかっこいいかを語りたかったのではないかと私は思っている。最後の一文には痺れたもん。それが映画には足りなかったのが残念。
『猫を抱いて象と泳ぐ』はそのうち映画化されるのだろうか。唇に毛がふさふさ生えた少年と、巨体のマスターと、肩に鳩を乗せて、ガリガリに痩せた少女。小説は素晴らしかったけど、映像にしたらちょっとしたホラーになりそうだから止めたほうがよいかもね。