旅行ボケ。

kanoroot2009-01-14

風邪とかその他もろもろで体調が悪かったのですが、やっと復活。ふぅ。
先週は、なんだかやる気も出なくて鬱々としていた。仕事も家事もなにもかもが億劫。時差ボケならぬ、旅行ボケかも。非日常から日常へ、テンションを戻せないでいる感じ。頭の中がふわふわしてるんだよねー。


今日も仕事が休みだったので、お昼近くまで寝てしまう。これではいかーん。久しぶりに自転車に乗って、駅前に買い出しに行く。パン屋、本屋、八百屋、魚屋、肉屋と順に回って、いっぱい買い込む。魚を最近まったく食べていないことに気付いた。今日の夜ごはんは、ぶりの照り焼きにしよ。
本屋では『FUDGE 2月号』と小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』。本、初買い。小川洋子の新刊は、伝説のチェスプレーヤーの話らしい。チェスとは、またやられたわ。将棋もオセロも興味がないけど、チェス関連の映画やドキュメンタリーはつい見てしまう。自分でもよく分からないけど、妙にロマンを感じるゲームなのだ。小川洋子がどんなふうにチェスを描いているのか楽しみ。


さっきテレビで、高知の沢田マンション(高知市薊野北町に建設された集合住宅。建築を手掛けたことのない夫婦二人で造りあげた鉄筋コンクリートのマンション。通称「沢マン」。)についてやっていた。映像で見たのは初めて。かっこいい。九龍城みたいだ。
こういうの見ると、古いマンションに住みたくなるなぁ。新築には味がない。でも古いマンションは冬が超寒い。風情をとるか、利便性をとるか、難しいところ。どちらのバランスもいい物件、求む。


今年の抱負、というか、心がけたいこと。「無理をしない。」「開かれている感覚を大事にする。」自分で自分の首を絞めて苦しむところがあるので(隠れマゾ…。)、あんまり思いつめずに楽に行きたいと思います。なので、この日記も「思考だだ漏れ」を目指します。知性とか品性とか諦めるわ。

猫を抱いて象と泳ぐ

猫を抱いて象と泳ぐ

沢田マンション物語

沢田マンション物語