必殺!カーテン落とし。

kanoroot2008-12-08

朝起きたら、リビングのカーテンが半分落っこちていた。やつらのうちどちらか一匹(多分しましま)が、夜中にカーテンレールによじ登り、フックを端から一個ずつ外していったらしい。ずいぶん器用なのね。工場かどこかで働かせるぞ。


猫の話で思い出したこと。
先週、カーペットの上に茶色い塊があって、てっきりう*こかと思って近づいて行ったら枯れ葉だった。洗濯物を取り込んだときに部屋の中に吹き込んだらしい。「部屋に落ちている茶色いものはう*こに違いない。」これは私が近眼のせいもあるけど、猫を飼っている人特有の病気ではないかと思う。
他の症状としては、職場にいても足元に猫の幻覚を見る。道に捨ててあるゴミを猫と間違える。赤ん坊の泣き声を猫の鳴き声と勘違いして振り向く。「猫飼ってるんです。」という一言で、その芸能人の好感度がちょびっと上がる。着飾ったブルジョワジーな小型犬を見ると「ハッ(鼻で笑う音)、裸で勝負できんのかい!」と憤る(着せないといけない体質なんですよね、分かってますよ。)、などなど。
まぁ、後半、若干間違っていますが・・・。私、犬が嫌いなわけではないんですよ。昔飼っていたこともあるし。ただ、あの全身全霊で飼い主に尽くしますといった眼差しに私は応えられない…のです。アクティブで陽気な感じも無理だし。見た目はかわいいと思いますよ、ほんとに。ほんとだよ。


週末、映画『トロピック・サンダー』を観に行く。映画館、がらがら。みんな『私は貝になるとかならないとか』を観に行っちゃってるのかしら。
下ネタよりブラックな笑い満載で、好みのコメディでした。ハリウッドとアカデミー賞をとことんコケにしていて気持ちよかった。『アイ・アム・サム』でショーン・ペンがオスカー取れなかった理由とか、大爆笑。
あとはトム様ですかね。ネタばれになってしまいますが、気付かないうちに(私は全然気付かなかった。やられた!!と思った。)トム・クルーズ様がご登場なさっていて、壊れた演技で全部持って行ってしまいます。というか、トム様に持って行かれるように映画を作っている。物語全体のオチが弱いのを自分たちも分かっていて、わざとトム様で閉めようというずるい作戦ですね。でも面白かったので許します。
調べたら、主役三人(ジャック・ブラックベン・スティラーロバート・ダウニー・Jr.)が演じる役者のホームページまである。バッカだなぁ・・・(笑)。