うってつけ。

kanoroot2008-10-22

秋晴れが続いてうれしい。
昨日は、弟との毎月恒例映画の日ミシェル・ゴンドリー監督僕らのミライへ逆回転』。映画好きによる映画好きのための映画。幸せ気分になれました。ジャック・ブラックいいなぁ。好きだなぁ。電磁波人間になってしまう展開なんてめちゃくちゃ馬鹿馬鹿しいんだけど、彼が演じているとすんなり入ってくる。不思議な説得力がある役者だ。
ジュンク堂『monkey business サリンジャー号』を買う。柴田さんによる『ナイン・ストーリーズ』の全篇新訳じゃ、買うっきゃないっしょ。最初の短編タイトルが「バナナフィッシュ日和」なのは惜しいね、と弟と話す。やっぱり「うってつけの日」には勝てない。語感といい、タイトル全体のバランスといい、「うってつけ」には非の打ちどころがないもんな。



友達から写真が送られてくる。パンダ・・・?なかなかシュールな植木鉢だ。落語の「あたま山」を思い出す。多肉植物じゃ、宴会も起こらないか。この植物には「チロル☆」という名前がついているそうです。ちなみに友達は人形やぬいぐるみや植物とお話ができる不思議ちゃんだ。その純粋さが緑を上手に育てられる理由なのでしょう。幽霊も妖精も占いも『ムー』もなにもかも信じない、やさぐれた私は、植物とお話ができない。だからうちの植物はバンバン枯れてゆくのさ。私だってガーデニングとか家庭菜園してみたいよう。庭にバラ園とか作りたいよう。



今月のイタリアン教室でつくったアンティパスト(前菜)。大好物、ムール貝。貝類が好きです。三年連続でノロウィルスにかかっても、カキを食べるぜ俺は!この「Pepata di cozze(ムール貝の黒胡椒蒸し)」南イタリアの料理で、本場ではバケツいっぱいに出てくるそうです。うらやましぃ〜…。ムール貝からたっぷり出たスープにバケットを浸して食べると幸せ・・・。ムール貝バケットムール貝バケット、でエンドレス。