アア 哀しいね 哀しいね〜。

kanoroot2008-09-21

どこからやってきたのか、朝から「林檎殺人事件」が頭から離れない。
仕事中もずぅーっと、ニフニフニフニ〜♪


三浦しをん『乙女なげやり』を大爆笑で読んでいたら「なんか、ぴったりの題名の本読んでるね…。」と連れ合いに言われる。あーん?喧嘩売ってんのかぁ?!と心の中でガンをたれる。
しかし。確かに(ノット ダイゴ)。確かに「乙女なげやり」な私である。だいたい「なげやり」って言葉が大好きな時点で(積極的にすべてを放棄している感じがいい)、「乙女」アウトだ。“類は友を呼ぶ”で、考えてみれば、女友達はみな「乙女なげやり」な者ばかり。「乙女なげやり党」をつくれそうだ(早めの解散求む)。
先日も友達と吉祥寺を散歩していた。ヴィンテージの北欧雑貨(→乙女的要素)を扱っているお店を見ながら、友「もぉさぁー、仕事辞めたいから一緒になんかやんない?(→無計画ななげやり発言)こういうかわいくて好きなものだけに囲まれて生活したい!!(→年齢を度外視した乙女的夢見がち発想)」私「いーねぇー、近所でカフェでもやっちゃう?!だるい日はお休みでいいじゃん!(なげやり、かつ「カフェ」というおしゃれワードに酔った乙女的提案)」その後、資金の話に移ると、あっという間に最初の勢いはなくなり、もにょもにょと違う話題に移る私たちなのでした・・・。
本文の「現実を直視せよ」という言葉を自分にも送りたいと思う。



二ヶ月ぶりの粉もの教室(先生がオリンピックを観に北京に里帰りしていた)。
今月は、焼餅(shao bing)。花椒とベーコンとごまペーストの3種類。もっとも北京っ子に人気ある小麦粉料理だそうです。花椒の焼餅は小さくちぎって、スペアリブを煮たスープにつけて食べました。ごまペースト入りはおやつ焼餅。黒糖が混ぜ込んであって、後を引くおいしさだった。フライパンで焼く餅だから、スコーンみたいに朝食に気軽に作れそうだな。揚げてもうまいかも。
粉もの教室も上級クラス(「上級」なのだよ。偉そうでうれしい。)になって成型が複雑になってきた。夏は暑くてこねるのをさぼっていたら、今回明らかに手が動かなかった。ちょっとできるようになったからっていい気になれないのが「こね道」なのだ。涼しくなってきたから肉まんでも復習しよ。