担々麺のつくり方
お待たせしました。
リクエストがあったので担々麺のつくり方です。
●自家製ラー油をつくる
一味唐辛子 大さじ2(旨みがある韓国産の唐辛子を使ってください)
水 大さじ1
胡麻油 大さじ2
唐辛子に水を加え、水分をなじませておく。フライパンに胡麻油を熱し、唐辛子を焦がさないように炒める。水分が飛んで、サラサラになればOK。
●肉餡をつくる
豚こま切れ肉 100g
生姜汁 大さじ1/2
紹興酒 大さじ1
醤油 大さじ11/2
サラダ油 大さじ1
豚肉は細かく切って、生姜汁をもみこんでおく。フライパンにサラダ油を熱し、肉をパラパラになるまで炒め、酒、醤油を入れてさらに炒める。
●タレをつくる
あたり胡麻 大さじ2(白ごまをすり鉢で軽くする程度)
胡麻油 大さじ1/2
自家製ラー油 大さじ3
醤油 大さじ3
材料をすべて混ぜる。
器にタレを好みの量入れ、ゆであがった麺を入れ、肉餡と万能ねぎの小口切りをのせ、よーくかき混ぜて食べます。
これは、私が料理教室で習ったレシピです。中国人の先生で、中国の食文化を日本にそのまま伝えることを大切にされているので、日本人向けの味のアレンジはされていません。この担々麺も、とにかく辛い。汗がすごく出るので、食べたあとすっきり。夏向けの麺です。
個人的には、もう少し甘みも欲しいかな。肉餡を甘辛にしたり、タレをあたり胡麻ではなくて練り胡麻にしてもおいしいんじゃないかと思う。初めは基本のレシピで作ってみてから、アレンジをして自分好みの味を探してみてください。
で、麺なんですが。実は教室も、小麦粉料理の教室なので麺が主役なのですが…。この担々麺の麺はあまりに作り方が複雑で、文章だけでお伝えするのは難しいため、麺のレシピは省略させていただきます。ごめんなさい。もし市販のものでしたら、タレがよくからむ縮れ麺がいいと思います。
小麦粉から麺をがんばってつくってみたいぜ、というやる気満々の方には、分かりやすい本をおすすめ。ウー・ウェン『北京小麦粉料理』。料理の工程が細かく写真付きで説明されているので、すっごく分かりやすいです。
肉まん、餃子、葱餅が好きでよく作ります。麺はどれも手間がかかって難しいので、気合い入れてつくってね。
- 作者: ウー・ウェン
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2001/11/30
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