数寄者への道。

暑い。のびたくなるのも分かるよ。

『へうげもの』が面白すぎる。もったいなくて一巻ずつ買って読んでるんですが、3巻はすごかった。
フォレストで買って、ユイットでさっそく読み始めると、
「おおおおおおおおおー、信長すげぇー！！！」。
一緒にお茶してた弟も「すげーだろ！信長すげーだろ！」。
いやぁ、あっぱれな最期でしたばい。惚れますね。
『20世紀少年』前半以来の、はまりっぷりです。カバーもレコードジャケットみたいで毎回かっこいい。音楽も相当好きなんだろうな、この著者。
私は、織田長益様ファンです。好きな色、ビリジアン・グリーンだもん。やっぱり数寄者（アンド面食い）好きってことです。

他に、嵐山光三郎『素人包丁記』（→やっと購入！）、今日マチ子『センネン画報』（→色気があって素敵です）など購入。
『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』を観るけど、まぁまぁ。ラストで美化しなかったのはよかった。あと、フィリップさんは何やらせてもはまってくれて素晴らしいです。

衣替えがやっと終わりました。
うちにはすんごい量の服があるので、衣替えは大仕事です。ほとんどが亡くなった母親の洋服。
4年前に亡くなった母も、けっこうな数寄者でした。器好き。絵画好き。着物好き。本も映画も音楽も詳しかった。
洋服といえば、ヨージかギャルソン。
クリーニング屋に「あのぅ…、関係者かなにかでいらっしゃいますか…？」と聞かれたくらい。
まぁ、ちょっといかれてる人でした（笑）。財布の紐ってあったっけ？？って感じでした。棺の中でも、白い長襦袢みたいなやつでは怒り狂って成仏しなさそうだったので、ギャルソンのワンピースを着せてあげました。
そんなこんなで大量の服をさぼしつつ、今年の夏はどんなファッションで行こうかね。と考えていたところ…、ラジオで今年は「エロカジ」なるものが流行るとのこと。ほほう、「エロでカジュアル」ね。いいじゃんいいじゃん。もう大人だし、ちょっぴりエロでも。

で、調べてみた。『cawaii　6月号』（若めギャル向け雑誌。初めて読んだ）によると、
「夏を制するものは攻め系ボディコンシャスなSEXYガール」
「エロカジ」ポイントは、「脚見せ」「胸元見せ」「くびれ見せ」。ほぼ、下着丸出し状態。
・・・「エロカジ」、ちょっと私にはハードル高すぎです。