「部屋と汚物と私」。
さっき、しましま猫が猫タワー最上階から吐いた。ゲゲゲーッと。さながらマーライオンのように。
すると、そこにゲロ大好物の黒猫が走り込んできた。あわてて制し、汚物を片付けようとした私の手の上に、再びゲゲゲー。まさに地獄絵図。
目の休養中、あまりにも暇だったので筋トレを始めたら、最近体調がなかなかよろしい。
もう一ヶ月以上続いている。運動きらいの私にしてはたいしたもんである。この調子で生活改善！ダイエット！健全な肉体に健全な魂！とやる気まんまんでいたら、今月になって誘惑が多くて困っている。みんなが束になって食事に誘ってくるのだ。しかも、和食、懐石などという楚々としたものではなく、肉！特盛りフレンチ！高カロリー！のがっつり系。
なんなのさ。全世界規模で私のダイエット阻止計画が秘密裏に進められているのだ、きっと。そして私は、その巨大な陰謀に立ち向かう術なく、肉をかっ喰らっちゃうんだわ、きっと。
本屋で『散歩の達人 10月号』、吉田篤弘『それからはスープのことばかり考えて暮らした』（やっとの文庫化だ。）、高橋みどり『つづきまして 伝言レシピ』、川上弘美『これでよろしくて？』を買う。
さっそく川上弘美を読んでいる。めっちゃおもしろくて、軽いタッチだしスイスイ読み進む。この人の描く結婚、夫婦、家族も、角田光代とはまた違った感じで、思わず唸る巧さ。共感on共感でカタルシス甚だしい。
『散歩の達人』は吉祥寺特集。えっ？！再開発でユザワヤもなくなっちゃうの？いったい私はこれからどこでグンゼのパンツを買えばいいのだ？！*1
吉田戦車『伝染るんです。』が実写化するらしい。
そりゃ無理でしょーと思いながら役者を調べたら、かわうそくんが古田新太。あ、それはけっこうイケるかも。ぜひとも、ふてぶてしさ全開でお願いしたい*2。
- 作者: 吉田戦車
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1998/11/01
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